子犬の甘噛みについて

犬の甘噛みについて

仔犬を迎えられた飼い主様からよく相談を受ける内容の一つに「甘噛み」があります。

仔犬が甘噛みをする理由は、
・相手をしてほしいという精神的なもの
・乳歯の生え変わりで歯がむずがゆいという成長によるもの
・習性によるもの
などさまざまです。

甘噛みに対する対処法を2つご紹介します。
①甘噛みをしてきたら無視をする
「ダメだよ!」と中途半端に怒ってる方がいますが、逆効果であることがよくあります。動物は言葉が通じないことが多く、飼主様の声のニュアンス(声の高低)で反応しています。その為、優しいニュアンスで怒ってると「ダメよ!」が「やって!」に勘違いして伝わってしまうことがあります。
犬は無視を極端に嫌がり、子犬なら尚更です。無視は怪我をさせることもありませんし、誰でも出来ることだと思います。
甘噛みされたら、無視をする。無視が分かりやすいように部屋から居なくなる。「噛んだらかまってもらえなくなる」ということを犬にわかってもらえることが重要です。
繰り返し実施しなければならず根気がいりますが、頑張ってみてください。

②犬が遊べるおもちゃを活用する(知育用おもちゃ)
手ではなく、おもちゃを噛ませるようにしてください。成長や習性によるものの甘噛みに、効果があります。
たくさん噛んでも壊れにくいおもちゃをお勧めします。噛み方によっては歯が割れてしまう、誤飲してしまう事故が起きる恐れもありますので、はじめて与えるときはよく観察して安全なおもちゃを選んであげましょう。
ネット(You Tube等)で調べると、手作りできる物もあります。ぜひ参考にしてみてください。

甘噛みをそのままにしておくと、どんどんエスカレートしてしまい
「本気で噛むようになった」
「手がつけられない」
ということにもなり兼ねません。
なので、最初のうちからきちんとしつけをすることが大切です。
飼主様とご家族の絆を深めるためにも、最低限度のしつけ(礼儀)は必要です。

その他、ご不明なことがあればお気軽にご相談ください

博多犬猫医療センター
動物看護師 
濱田 将平