膝蓋骨外方脱臼
トイプードルの膝蓋骨「外方」脱臼の症例報告です。
1枚目写真:手術中
2枚目写真:術前のLATE(横)
3枚目写真:術前のAP(上下)
4枚目写真:術後のLATE(横)
5枚目写真:術後のAP(上下)
小型犬で特にトイプードルは、内方脱臼が圧倒的に多いです。
トイプードルの外方脱臼は、非常に稀です!!
この症例は、痛みによる歩行困難で来院されました。
この痛みは、膝の外側には長趾伸筋という筋肉の腱(筋肉と骨の付着部)があり、外方脱臼では外れた膝蓋骨がこの腱に干渉するためにおこるものです。
手術できちんと整復し、痛みからの解放はもちろん、歩行も可能になりました!
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
獣医師チーム
![](https://www.hakata-dcm.jp/wp-content/uploads/2024/02/6e8259ec8fdc9cc54032056fda3453a3.png)
![](https://www.hakata-dcm.jp/wp-content/uploads/2024/02/a581ff8f89875cbccaef97f27100478c.png)
![](https://www.hakata-dcm.jp/wp-content/uploads/2024/02/f46edba825b72cfd7e9609c56d65b1fb.png)
![](https://www.hakata-dcm.jp/wp-content/uploads/2024/02/d62f94b899cb41a13831a771c95015ea.png)
![](https://www.hakata-dcm.jp/wp-content/uploads/2024/02/a93a986bdb97e109c40122b62aa6ede7.png)