WJVF 日本臨床獣医学フォーラム参加報告(7/26・7/27)

WJVF 日本臨床獣医学フォーラム参加報告(7/26・7/27)
 
 
7月26日・27日に行われた獣医学会に、当センターのスタッフが参加してまいりました。
参加したスタッフのうち、永弘・木村より学会報告があがってきております。
今後も皆様と皆様のご家族が安心できる獣医療技術をご提供できるよう、日々精進してまいります。
ご家族のことでお困りのことがありましたら、お気軽にお越しください。
開院時間の詳細等は、ホームページをご覧ください。(https://www.hakata-dcm.jp
 
 
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
広報事務局
 
 
 
様々なセミナーがあり、自分の勉強したい分野の講座を受けることが出来ました。
今回、主に入院管理、緊急医療の分野を中心的に勉強してきました。
初歩的な内容などもありましたが、改めて再度確認する時間となり、とても有意義に過ごせました。
すぐに実践出来ることも多くあり、意識して変えていくことが重要だと感じました。
また、このような機会に参加させていただき、病院のスタッフ、患者様にとても感謝しております。
学会参加費・交通費・宿泊費を病院(会社)から支給して頂きました。良い職場です!
美味しい食事も満喫frきました!!
今回学んできたことを早速、病院で還元していきたいと思います!!!
 
 
博多犬猫医療センター
トリマー
永弘 真那
 
⚫️永弘が受けた講義
1日目(26日)
〇呼吸器病学 ~酸素をうまく使えてますか?呼吸器疾患における酸素の役割 ~
中森 正也先生
〇救急診療 ~夜間動物病院ってどんなところ?ー7年間働いてみて感じたことー~
今村 尚睦先生
〇救急医療~ショックに対応できるチーム医療を目指そうー診断編ー~
手塚 光先生
〇救急医療~ショックに対応できるチーム医療を目指そう ー治療編ー~
塗木 貴臣先生
〇外科学~入院マスターになるための術後管理基礎講座~
鳥巣 至道先生
2日目(27日)
〇感染症学~FIPという病気を理解しよう~
石田 卓夫先生
〇輸液~輸液入門編~
長江 秀之先生
〇人と猫の関係学~実は5人に1人が猫アレルギー!? 人と猫のWellーbeing を守る~
吉内 龍策先生
〇救急医療~ワンランク上の愛玩動物看護師へーショックの4分類を理解するー~
塗木 貴臣先生
〇問診~おさえておきたい問診の7ステップ~
福島 健次郎先生
 
 
 
7/26、27に大阪で行われたWJVF 2025 に参加しました。
ホテルニューオータニ大阪で10部屋の講義会場が設けられ、時間毎に自分で講義内容を選択し、受講するスタイルでした。
また、会場には企業展示の部屋もあり、医療機器や手術用の器具、療法食などといった獣医療に関連する様々なものが展示されていて、講義の合間に見て回るには時間が足りないくらいでした。
1日目は緊急対応や、入院看護に関する内容を選択し、2日目はそれに加えて飼い主様とのコミュニケーションを図る為の講義を選択しました。
 
【1日目】
➢ 呼吸器病学(呼吸器疾患における酸素の役割):中森正也先生
➢ 救急診療(夜間救急病院):今村尚睦先生
➢ 救急医療(ショックに対応できるチーム医療―診断編―):手塚光先生
➢ 救急医療(ショックに対応できるチーム医療―治療編―):塗木貴臣先生
➢ 外科学(術後管理基礎講座):鳥巣至道先生
【2日目】
➢ 麻酔・疼痛管理(循環管理の基本):佐野忠士先生
➢ 輸液(輸液入門):長江秀之先生
➢ 行動診療学(動物行動学&しつけトーク術):奥田順之先生
➢ 救急医療(ショックの4分類):塗木貴臣先生
➢ 問診(問診の7つのステップ):福島建次郎先生
 
 今回はこのような学会に参加させていただき、勉強することができ、とても感謝しています。全国にはたくさんの病院があり、多くの獣医師や看護師、ケアスタッフ等が日々勉強や努力を重ねているということが目に見えて分かり、刺激を受けることもできました。
今回の学びを活かすだけでなく、今後も継続して知識やスキルを向上させ、病院からも飼い主様からも頼られる看護師になれるよう努力していきたいと思います。
 
 
博多犬猫医療センター
愛玩動物看護師  
木村久恵